子どもは、なぜ平気でウソをつくの?

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双子の孫娘がもうすぐ5歳になろうという頃、
片方の娘だけが平気でよくウソをつき、
しかも、わかりきったウソをつくことから、
「虚言癖のある子に育ったら大変だ」と、息子夫婦は少々慌てていました。
同じ年頃の子どもを持つお母さんには、
このような心配をされている方も多いのではないでしょうか。

子どもがウソをつくのは、幼児独特の思考からくるもので、
むしろ、感性豊かな夢の世界にひたれる素敵な子だなと喜びましょう。
想像力、発想力が育ってきた証拠でもあります。

子どもたちは、大人のようにウソが「悪いこと」とは考えておらず、
大人になるに従って、どんなことがウソなのか、
ウソが悪いことだということを学んでいきます。
あまり早く現実だけの大人の世界へ踏み込んでしまっては、
つまらない大人になってしまうと思いませんか?

イソップ寓話の『狼と羊飼い(オオカミ少年)』をはじめ、
嘘をつく子どもの話はたくさんあります。
寓話の読み聞かせなどを通じて、
少しずつ現実と空想の世界の判断がはっきりしてくると、
もうウソをつかない子になるでしょう。

この時期は、子どものウソを正すことなく、
親は子どもの言うことを全部信じる一番の理解者であってほしいと思います。
(2011.10)
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