新しい門出をスムーズに

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新学期を迎えると、子どもたちには新しい友達との出会いがあります。
友達づきあいが上手で、新しい環境にうまく馴染める子にとっては
気にならないことでも、付き合い下手な内向的な性格の子には、
楽しみというよりも不安な気持ちが勝っているかもしれません。

ときどき保育園を訪れると、注意欠陥多動障害の子には
必ずお人好しでお節介な子がついています。
その子が引っ込み思案な子をうまく友達の輪に加えているのです。
思うように応じてくれない時でも、
子どもならではの辛抱強さと厳しさで接しています。

大人の社会でも、必ず世話好きで面倒見のよい人がいて、
集団を明るく支えてくれるのと同じですね。

学校でも、保育園でも、子どもたちに最も学んでほしいのは
人と人とのコミュニケーションです。
子どもたちにとって真の教師は「友達」です。

同じ年の子でも、年上でも、年下でも、自分にはない優れた点、
羨ましいと思う点を必ずもっています。
身近な友達の長所を見つけ出すトレーニングこそが、
コミュニケーションづくりの秘訣です。

相手の長所をそっと耳打ちしてごらんなさい。
きっと良いお友達になれますよ。
(2009.4)
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