戸外に出よう

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人間の感性を豊かにし、想像力を高めていくには、
自然とのふれあいが一番です。
広場や空き地での追いかけっこやごっこ遊び、
野球ゲームなどを楽しんだ日々は、
幼少時代の懐かしい思い出として今でも蘇ってきます。

小鳥のさえずり、野山に咲く草花、さまざまな生物と人間の関係を体感し、
自然の中での自由な遊びを通して、
子どもたちの人間性は高められていくものです。

すぐに人を傷つけてしまう少年犯罪の相次ぐ報道は、
他者への思いやりにかけた現代の世相を反映しています。
利便性や合理性のみを重視した社会、
インターネットやモバイルで「いつでも、どこでも、誰でも」
ネットワークに簡単につなげる社会に子どもたちが参加することは、
子どもたちが本来持っている想像力や創造性を奪ってしまい、
決して望ましいものとはいえません。

日々姿を変え、人間の思い通りにならない振る舞いをする
「自然」とのつき合いこそが、子どもたちの発達に欠かせない
経験を与えてくれるのです。
(2006.6)
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