ものを大切にして節約を

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電気やガスの消費を節約し、CO2排出量を減らして
環境を守るキャンペーンは、不況とともにややトーンダウンし、
内需拡大、消費拡大と経済が優先し、環境問題は一歩後退の感じがします。

2兆円の定額給付金の支給は、それを国民が消費することで
経済再生に結びつけようとする政策でしたが、
戦後、物のない時代に育った私には納得できるものではありません。
また、テレビで無駄に大食いしているシーンを見ると、
ごはんは最後の一粒まで残さないようにとしつけられてきた私には
耐えがたいものがあります。

子どものしつけには「ものは大切に」「食べ物は残さないように」
「いらない電気は消しましょう」が基本です。
ところが、節約・倹約ではなく、
消費を優先する世相の中で育っていく今の子どもたちが成人していくと、
いったいどんな世の中になるのだろうかと案じられます。

消費拡大で環境破壊の未来をとるか、
シンプルライフで心豊かに過ごせる未来を選択するか、
いま私たちは瀬戸際に立たされています。
(2009.3)
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