異物の誤飲に注意しましょう

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阪神北広域こども救急センターの電話相談では、
1カ月に30件も誤飲に関するものがあります。

まず異物誤飲でリスクが高いのは、ピーナッツです。
ピーナッツは、気管内に入ると、
機械で掴み出そうとしても壊れやすく、取り出すのが困難です。
ピーナッツに含まれる脂肪酸は
肺への化学的な刺激物質であるために、
肺炎を起こし、呼吸困難を引き起こすこともあります。
ピーナッツは、気管内に滑り込みやすい形状をしていますから、
就学するまでの子どもには与えないようにしたいものです。

また、グミやこんにゃくゼリーなどの菓子類により窒息し、
死亡した例も報告されていますので気をつけましょう。

気管内異物誤飲だけでなく、耳孔に粘土などの異物を入れた例、
鼻にラムネ玉を詰めたり、プラスチックのおもちゃ片を詰めて
救急外来に連れて来られる方もいます。
片方だけの閉塞では、呼吸困難にはなりませんので
そんな時は慌てずに、耳鼻科医を受診しましょう。

赤ちゃんはハイハイを始めると、手当たり次第に口に物を入れます。
しかし3歳までは、口に入れないように
いくら注意を与えても無駄です。
手の届くところに危険なものを置いていないか
お母さんが絶えずチェックしておくことが大切です。
(2008.9)
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