集団生活でかかりやすい感染症

p2_syudan_seikatu2
満開の桜の中、幼稚園や保育園に元気に通い始める子どもたち。
水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、
麻疹(はしか)などの感染症にかかりやすいのが、
集団生活を始めるこの時期です。

「みずぼうそう」は、まず赤い虫刺されのような小さな発疹が
およそ1日で全身に広がり、水疱に変化していきます。
水疱は3〜4日でかさぶたとなります。
全部がかさぶたになるまでは感染力が強いので、
登園、登校は禁じられています。

「おたふくかぜ」は、発熱し、片側または両側の耳下腺が腫れます。
腫れは約一週間で治まります。
唾液による飛沫感染や、接触によって感染するので
腫れがひくまでは登園、登校が禁じられています。

「はしか」の原因となるウイルスは、感染力が非常に強く、
一緒に遊んだだけでも感染してしまいます。
多くの場合は10日間〜2週間で回復しますが、
重い肺炎や中耳炎、さらには死亡率の高い脳炎などの合併症が
起きることがあります。

これらの感染症には予防接種という素晴らしい自衛手段があります。
とくに「はしか」は、かかってからでは
重い合併症を防ぐことができません。
いずれのワクチンも満1歳から受けることができますので、
早めに受けておきましょう。
(2010.5)
ページ上部へ