夏場に起こる赤ちゃんの発熱

p5_natuba_hatunetu
地球温暖化の影響でしょうか、近年は梅雨時期でも
真夏日が続くことがあります。
環境温度が高くなっても、汗をかくことで体温を一定に保つ仕組みは、
生まれて間もない新生児でも働いています。
しかし、乳児は、十分な水分補給をしていないと、
あっという間に体温が上昇し、熱中症になります。

朝方に、赤ちゃんの身体が熱く、機嫌はいいのに、
体温を測ると39℃近い発熱があり、
慌てて来院されるお母さんもいらっしゃいます。
これは夜中に授乳間隔が伸びたために脱水症状となり、発熱したものです。
朝お乳を飲み、しばらくすると平熱に戻る場合を「夏季熱」と呼んでおり、
夜中にお茶を飲ませてあげると熱が出なくなります。

本格的な暑さでない梅雨時期は、
クーラーをつけずに過ごすこともありますが、
部屋から出入りする大人と違い、
一日中同じ室内に寝かされた赤ちゃんは、
室温が少し高いだけでも、体温が上昇します。
赤ちゃんの背中にそっと手を入れ、汗ばんでいれば、
暑すぎるということです。
少し薄着にするか、室温を少し下げてあげてくださいね。
(2009.7)
ページ上部へ