麻しんワクチンは2回接種を

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アメリカやカナダ、韓国では麻しん対策が進み、
すでに麻しん撲滅宣言が出されていますが、
日本では未だに毎年一万人以上の麻しん患者が発生しています。
そのため、諸外国から麻しん輸出国という汚名を着せられています。

これは、10代〜20代の若い世代が、
乳幼児期に1回しか麻しんワクチンの接種を受けていないからです。
これまで小学校就学前にしか
2回目のワクチン接種を行っていませんでしたが、
2008年春から中学一年生および高校三年生にも、
住んでいる市区町村が費用の全部を
あるいは一部を負担して、はしか(麻しん)・風しんの
予防接種を行うようになりました。

ところが、麻しんワクチンの必要性が十分に理解されず、
対象者の20%位しか接種を受けていません。
最低でも95%の人が予防接種を受けていないと、
流行を防ぐことができないのです。

はしかには、特効薬がなく、一旦罹ると高熱が続き、
千人に一人が命を落とし、さらに回復しても脳障害を残す率が
千人に一人という高率で、現在でも大変恐ろしい病気です。
ワクチン接種さえ受けていれば罹らずに済む病気ですから、
1回しか受けていない方は
是非、2回目のワクチン接種を受けられることをお勧めします。
(2008.8)
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