骨粗鬆症の予防には運動がいちばん!

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高齢者の骨折の原因となるのが骨粗鬆症、
すなわち骨塩量の低下と骨組織の微細構造の劣化による骨の老化です。
骨粗鬆症の予防には、小児期からの予防対策が大切です。

身長は思春期に一番よく伸びますが、それに先立って骨塩量が増加し、
生涯でのピークに達します。
この思春期までに蓄えられた骨塩量が元となり、後は減少の一途です。
ですから、骨粗鬆症の予防には思春期までに
十分な骨塩の備蓄が必要なのです。

骨粗鬆症の原因としては、遺伝的なものもありますが、
食事と運動といった生活習慣に基づく要因が大きく影響しています。
食事はカルシウムをはじめとする適切な栄養素を適量摂取すること。
それよりもっと効果的なのが「運動」です。
とりわけ、中学時代の運動が一番大事で、
クラブ活動などで定期的に行う運動がとくに効果的です。
種目としては、骨に荷重のかかるバスケット、バレーボールなど。
大腿骨頸部の強化にはダンスや卓球が向いています。
水泳は健康増進上でいろんな効用がありますが、
骨の強化にはあまり向いていないようです。
(2007.6)
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