学ぼう、子どもの一次救命処置

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子どもの命を救い、蘇生後のQOL改善のためには、
予防を含めた小児一次救命処置が大切です。
医療関係者だけでなく一般市民をも対象として、
新しい心肺蘇生の方法とAED(自動体外式除細動器)の使用法についての
講習会がしばしば開催されています。

AED(自動体外式除細動器)とは、電気ショックが必要な
心臓の状態を判断できる心臓電気ショックの器械です。
AEDを自宅、学校、職場、たくさんの人が集まる公共の施設など
様々な場所に置き、これを使うことで、突然死を防ぐことができるのです。

救急蘇生の手順としては、肩を軽く叩きながら大声で呼びかけて、
何らかの応答や仕草がなければ、「反応なし」とみなして、
その場で大声で叫んで周囲の注意を喚起します。
子どもでは呼吸器由来の心停止が多いために、救助者が一人の場合には、
119番通報やAEDよりも、気道を確保し胸骨圧迫による
人工呼吸開始の方を優先します。
しかし、突然の不整脈の危険性の高い子どもをもつ親などには、
心原性心停止を想定した蘇生手順をも指導します。

子どもの突然死を防ぐために、
ぜひ心肺蘇生の方法を学んでおいてください。
(2006.11)
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